有明アリーナにバレーボールが帰ってくる!
東京五輪以来、国内リーグ戦としては初となる有明アリーナでのバレーボール公式戦。
10月に幕を開けた大同生命SV.LEAGUEの大歓声が初めて有明に鳴り響く!
見どころ
その東京五輪当時は弱冠19歳、まだ大学2年生の代表内最年少選手だった髙橋藍が、サントリーサンバーズ大阪のユニフォームを身に纏い、有明アリーナのコートに戻ってくる。五輪後は大学在学中から直接イタリア・セリエAに活躍の場を移した髙橋にとっては、これが自身初となる国内リーグでのプレー。パリ五輪での活躍などを通じて今や世界的な人気選手となった彼は、3年ぶりの有明アリーナの舞台でスタープレーヤーにふさわしい活躍を狙う。また髙橋と同じく東京・パリの両五輪で日の丸を背負った小野寺太志も数少ない「有明経験者」の1人で、日本代表を長年に渡って支えるその実力はもはや説明不要だ。大同生命SV.LEAGUEへの移行前、最後のV.LEAGUE王者となった強豪が、記念すべき一戦の勝利を目指す。
対するは大同生命SV.LEAGUE MEN, WOMENを通じて唯一、有明アリーナが所在する東京都から初代王者を目指す東京グレートベアーズ。発足2年目の昨季には有明コロシアムで開催した主管試合において旧V.LEAGUEのリーグ戦レギュラーラウンド最多入場者数記録を更新するなど、首都東京に根を張り、リーグ有数のファンベースを誇る。チームを牽引するのは元日本代表キャプテンの柳田将洋。長らく日本バレー界を牽引してきた彼は海外でのプレーを経験し2020-21シーズンから日本に帰還した。惜しくも出場を逃した東京五輪の会場、しかも対戦相手は古巣のサンバーズならば、この一戦に期すものは大きいはずだ。また深津旭弘はパリ五輪代表メンバーの1人。代表チームメイトの髙橋、小野寺らと再会を果たすホームタウン東京の舞台で負けるわけにはいかない。チーム全員で狙うはもちろん、有明アリーナでの歴史的な勝利だ。
日本バレーボール界の歴史を形作る一戦、役者たちに不足はなし。この舞台に相応しい豪華共演をぜひその目で見届けてほしい。
チケット情報
チーム情報
サントリーサンバーズ大阪
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OH 髙橋藍 RAN
TAKAHASHI伊セリエA・モンツァから移籍で国内リーグに初参戦。高いレシーブ力が生む抜群の守備力に加えて、セリエAでは攻撃力と勝負強さを身に付けた。兄・塁とは高1以来のチームメイトに。
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MB
小野寺 太志 TAISHI ONODERA代表不動のミドルブロッカー。2m超えの身長に器用さも備えた経験豊富なオールラウンダー。
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S
大宅 真樹 MASAKI OYA昨季、リーグの最高殊勲選手賞を受賞。エースを生かし、豪華なアタッカー陣を操る司令塔。
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OP ドミトリー
ムセルスキー DMITRIY MUSERSKIY2年連続でリーグのベスト6に選出された大エース。ブロックの上から打つスパイクは規格外。
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L
藤中 颯志 SOSHI FUJINAKA冷静に状況を判断する守備の要。藤中3兄弟の三男で、兄・謙也とは一昨年から同じチーム。
東京グレートベアーズ
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OH 柳田 将洋 MASAHIRO
YANAGIDAドイツやポーランドでもプレーし、18~20年は日本代表キャプテンという重責を担った。昨季移籍すると強烈なジャンプサーブと多彩なスパイクで、自身最高となる500得点超えを記録。
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MB
大竹 壱青 ISSEI OTAKE昨季は韓国リーグでプレーした元日本代表。22年アジアカップではベストオポジットに選出。
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S
深津 旭弘 AKIHIRO FUKATSU深津3兄弟の長兄。今夏チーム最年長の37歳にしてパリで五輪初出場。タコス料理が得意。
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OH アレックス
フェレイラ ALEX FERREIRA5カ国12クラブを渡り歩いた経験豊富なポルトガル代表主将が新加入。古賀とはかつての同僚。
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L
古賀 太一郎 TAICHIRO KOGA欧州3カ国でプレーし、主将として3季目を迎える元日本代表。コートネームは〝ロックマン〟。
アクセス
東京都江東区有明1丁目11番1号
東京臨海新交通ゆりかもめ
「新豊洲駅」下車………………徒歩約8分
「有明テニスの森駅」下車……徒歩約8分
東京臨海高速鉄道りんかい線
「国際展示場駅」下車…………徒歩約17分
「東雲駅」下車…………………徒歩約17分
東京BRT(東京都心と臨海副都心を結ぶバス・ラピッド・トランジット路線)
「有明テニスの森」停留場…………………徒歩約8分
※「新橋」停留所~「有明テニスの森」停留所 約 10 分
大同生命SV.LEAGUEとは?